可能性のあったメンバー構成

ラウドネスに元EZOの山田雅樹と元XのTAIJIが入り、ヘヴィなアルバム「LOUDNESS」がリリースされた。
TAIJIは後にDTRで組むことになる竹内光雄をヴォーカルに推薦していたという。
山田雅樹のヴォーカルがハマっているが、もし竹内だったらどうだったろう。
竹内光雄の知名度は、その実力からするとかなり低いものがあるが、一度でもラウドネスに入っていたら違っていただろう。
彼は後に「タモリの音楽は世界だ」で天国への階段を歌っている。

入場テーマ

プロレスラーの入場テーマで、テンションが上がる曲。
①前田日明 キャップチュード
②天龍源一郎 サンダーストーム
③長州力 パワーホール
武藤のホールドアウト時代や、蝶野のファンタスティックも良い。
サミーヘイガーの歌う「ウィナーテイクオール」もノートンにピッタリで素晴らしい。
映画オーバーザトップにはノートンも出ているので、ノートンそのものの様な気にもなる。

マッドの変わり身

マッドカプセルマーケッツと言えば、デジタルロックもしくはハードコアの印象が強い。
聴いていたのが90年代後半だったからそう思ったのだ。
ところが、何と初期の頃はもろパンク、それから少しV系にいっていたのだ。
これは衝撃的な事実だった。
物凄い変わり身の速さ。
マッドは頭の良いバンドというイメージが強い。

邦題

映画にせよ曲やアルバム名にせよ、海外のものに邦題はつきものだ。
素晴らしい邦題がつくと、それだけで作品の価値も上がった様な気になる。
明らかにこれは迷邦題、というのも勿論多い。
フランクザッパの「No Not Now」が、「今は納豆はいらない」とは・・・
空耳アワーじゃないんだから、と突っ込みたくなる。
ディブリーロスの「Just Like Paradise」が「まるっきりパラダイス」。
そう、そのまんまな所がこのケースでは面白い。

ウリジョンロートのスカイギター

スコーピオンズと言えばマイケルシェンカー派か、ウリジョンロート派かに分かれる事が多い。
ウリジョンロートはスカイギターが特徴的だ。
初期のスカイギターは6弦だったが、その後7弦のモデル、8弦ギターのモデルも開発。
メガウィングと呼ばれるピックアップは独自の構造でいわゆるハムバッカーではなく、コイルが4層になった特殊なもの。
何とそのピックアップの開発者はウリの友人。
それについての構造など技術的なことは明かさない。
このピックアップはアクティヴとしてもパッシヴとしても稼動する。
アクティヴ時の稼動電圧は18ボルトである。
フレット数は32フレットあり、これまでに全ポジション半音刻み、高音部のみフレットレス等試行錯誤が続いたが、最終的には超高音域のみ一音刻みのフレットの並びになっている。
その間出せない半音は、隣の弦によって賄う、またはチョーキングによってカバーしている。
近年、6弦モデルのスカイギターに自動チューニングシステム、パワーチューンを装着している。
スカイギターは後年に製造されるに従いさまざまな改良が取り入れられている。
こうして、ウリジョンロートの泣きのギターフレーズは生まれる。

ネオクラシカル

ネオクラシカル系のヴォーカルとしては、マークポールズ、ロブロック、マッツレヴィン等。
ハイトーンでも地声も強くファルセットにも対応できるのが望ましい。
ラルフシーパースも良い。
ジャンルが元々、力のあるシンガーでなければ歌いこなせない難局揃いだ。

スティーブヴァイも

スティーブヴァイがあるインタビューでこう言っている。
「ある時、スタジオでレコーディングをしていたら、エディー・ヴァンヘイレンがやって来たんだ。
で僕が録音した曲を一緒に聴いていたんだけど、その内にスタジオにあった僕のギターとアンプを使って彼がプレイし始めた訳。
すると驚いたことに、僕の機材を使っているのに僕の音ではないんだ。
それは紛れもなくエディーの音だった。
僕が言いたいのは、トーンに関しては、使う機材ばかりに気を取られるなということ。
どの様にギターを弾いてそのトーンを出しているかということに焦点を置くことだよ。」
音色に拘るなら、やっぱりピッキングだ。
機材ではない事を端的に示している。

ウッドストック

1969年に行われたウッドストック。
愛と平和の祭典、という名目ではあったが初の大規模な野外コンサートだったため、現代の観点で捉えれば実際にはそれほど心地良いものではなく、犯罪やドラッグ、盗難や破壊などが会場内にはびこっていたという現実もあった。
規模と観客数の膨大さに比べ、驚くほど暴力事件は少なかったとはいえ、トラクターによる事故とドラッグの過剰摂取により2名が死亡した様だ。
ロックにリスクは付き物だ。
今の野外フェスとは全く違った部分がまた、魅力にもなっていたのだろう。

サバスにギランが入った理由

ブラックサバスの歴史の中で、VOの担う役割は非常に大きい。
オジーのイメージが浸透している中、ビッグネームとうまさでロニージェイムスディオが入り、うまく切り抜けた。
そのロニー脱退後、元パープルのイアンギランが入るのだが、歴史的に見ても凄い事だと思う。
そのギラン加入の理由が、彼が経営していたホテルが火事になり、急きょ金が必要になったというのが一番大きいそうだ。
そうして造られたBORN AGEINは、サバスの中でも最も問題作となっている。
輝きがなかったのだ。

レオンラッセルの意外

十代の頃からキーボーディストとして活動を始め、同郷のデヴィッド・ゲイツ等とバンドを組む。
以降、ジェリー・リー・ルイス、ローリング・ストーンズら多くのアーティスト、フィル・スペクターのプロデュース作品のレコーディングに参加している。
意外にも、ザ・ベンチャーズのレコーディングに参加している。
「十番街の殺人」のサックスソロ、「朝日のあたる家」等で聴く事が出来るオルガンソロは、彼が弾いたものである。
後にザ・ベンチャーズのリードギタリスト、ノーキー・エドワーズがソロアルバム「Nokie!」をリリースした際にはライナーノーツを執筆、ノーキーやベンチャーズの音楽性の素晴らしさを力説している。
レオンラッセルとベンチャーズ。
インストと歌ものの大御所がそこまでマッチングしていたとは、驚きの事実だ。